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ノット・テュー・バッド! Not Tu-bad !

エイミー・ウェッブ Amy Webb

  • 出版社
    C. L. Barnhouse
  • Grade
    1.5
  • 演奏時間
    2:30
  • 曲想/ジャンル
    ソロ・フィーチャー
  • 品番
    GYW00133757
  • 対象
    中学校〜高校
  • 用途
    コンサート
  • 演奏に必要な最少人数
    16

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作曲者と作品について

エイミー・ウエッブ(1973~ )はアメリカの作曲家/吹奏楽指揮者で、クラリネット奏者、ピアニストとしても活躍している。作品には楽しく教育効果の高いものが多く、珍しいテューバ・ソロとバンドのためのこの作品も同様。タイトルは“Not too bad !”(そんなに悪くないよ!)と“Tuba”を引っ掛けたもので、日本語にしにくいために表記のようにした次第である。テューバはパート全員ではなくソロで演奏し、ソロ以外には別にテューバのパートが用意されている。バンドのほうはグレード1.5で非常にやさしく、テューバ・ソロはグレード2程度。音域は下のBbからオクターヴと4度上のEbまで。中学生でも楽に演奏できるはずだ。
テンポはマーチと同じくらいだが、4分音符が基本のビートなので、のんびりした雰囲気。ソロが埋もれないように、バンドが刻むリズムの隙間にテューバの旋律が入るように工夫されているのがよい。テューバが目立つ機会はあまりないので、この楽器の魅力をアピールするためにも、また奏者のモチベーションを上げるためにも、ぜひ取り上げたい。新学期に新入生の前で演奏すると、テューバを希望する新入部員が増えることは確実だ。

指導のポイント

スタッカート、テヌート、スラーなどが詳細に指示されている。アーティキュレーションに目を向けその大切さを理解するためのよい教材になるだろう。スミス《コロネーション・ファンファーレ》で説明した音の形や切り方を統一することで、アンサンブルがすっきりするはずだ。テューバのソロをバンドが邪魔しないように、ダイナミックスのバランスには要注意。

◆ 中心となるパート

すべてのパートが等しく重要だが、打楽器はテンポを正確に保つ大切な役割を担う。

◆ 主要な楽器の最高音

トランペットトランペット

テューバ・ソロテューバ・ソロ

編成についてのアドバイス

クラリネットとトランペットが2パートずつで、他は各楽器1パート。打楽器は5名が想定されているものの、重要な仕事をするウッド・ブロックとスネア・ドラム&バス・ドラムがあれば十分だろう。バーンハウスのこのシリーズにはオプショナルのピアノ・パートがあり、音の確認など指導に活用できるほか、手薄な声部を補強することもできて便利だ。演奏可能な編成はフルート1、クラリネット2、バス・クラリネットまたはバリトン・サクソフォーン1、アルト・サクソフォーン1、テナー・サクソフォーン1、トランペット2、ホルン1、トロンボーン1、ユーフォニアム1、テューバ1、打楽器3、ソロ・テューバ1の計16名。

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