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スカイダンス Skydance

ロバート・シェルドン Robert Sheldon

  • 出版社
    Alfred
  • Grade
    4
  • 演奏時間
    5:05
  • 曲想/ジャンル
    演奏会用序曲(ファンファーレ風 序奏~急~緩~急~ファンファーレ)
  • 品番
    GYW00133331
  • 対象
    中学校~高校
  • 用途
    コンサート。コンクール。
  • 演奏に必要な最少人数
    27

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作曲者と作品について

作曲者については《夜のとばりが降りるように》の解説を参照されたい。
タイトルが示唆するように、晴れやかな気分に溢れた序曲スタイルの作品である。構成はいわゆるアーチ型で、ファンファーレ風の導入部から6/8拍子の快活な主部、そして広々とした雰囲気の抒情的な中間部となり、後半はそれとは逆に進行して力強く終わる。見事な転調の効果と巧みなオーケストレーションによる豊かな色彩感が最大の魅力で、吹奏楽の魅力が存分にアピールできる。特に、手薄になりがちなパートをうまく補うサクソフォーンの使い方が絶妙だ。祝祭的なシチュエーションで演奏すれば場が盛り上がるに違いなく、コンクールの自由曲としてもおすすめ。ただ賑やかなだけでなく、作品が落ち着きと品格をそなえているのがシェルドンらしいところだ。

指導のポイント

6/8拍子を跳ねすぎずに落ち着いて表現すること、音の切り口の表現を徹底すること、頻繁な転調に対応するため、よく鳴る音とそうでない音の差をなくすこと、以上が曲の持ち味を生かす演奏のポイントとなるだろう。ほとんどすべての楽器に主役が回ってくるので、バンドのメンバーのモチベーションを高め、責任感を育てるためにも有効な作品である。

◆ 中心となるパート

ピッコロ、フルート、クラリネット、バス・クラリネットとバスーン、トランペット、ホルン、ユーフォニアムなどにソロ/ソリがあり、中間部では楽器の重なりを薄くして室内楽的なアンサンブルを聴かせる場面もあるなど、すでに述べたように、ほとんどの楽器が活躍する。木管の動きがアメリカの作品としてはかなり華やかで、そのためグレードも4 となっているものの、金管への負担はそれほどかからない。

◆ 主要な楽器の最高音

トランペットトランペット

編成についてのアドバイス

編成はホルンが2パートであることを除けば、ほぼ標準的なもの。フルートは(ピッコロを別にして)1パートだが、2部に分割されている場面がある。無理なく演奏できる最少の編成は、ピッコロ1、フルート2、B♭クラリネット4(1番2、2番&3番各1)、バス・クラリネットまたはバリトン・サクソフォーン1、アルト・サクソフォーン2、テナー・サクソフォーン1、トランペット3、ホルン2、トロンボーン3、ユーフォニアム1、テューバ1、打楽器6、計27名。

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ロバート・シェルドン/ C. L. Barnhouse 品番GYW00070847
シェルドンの代表作。コンクール自由曲に。