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スパーク, Philip
リフレクションズ - ある古い日本俗謡による: スコアとパート譜セット

SPARKE, Philip :Reflections on an Old Japanese Folk Song: Score & Parts

 
商品番号 GYW00125274
カテゴリ 吹奏楽/バンド  |  吹奏楽オリジナル作品  |  スコアとパート譜セット 
出版社 ハル・レナード社
価格 26,100円 (税込 28,188円
収録曲
サイズ
楽譜説明



2015年に東京吹奏楽団の委嘱作品として作曲、同年9月26日に作曲者自身の指揮で初演された。
この作品の素材となっている「古い日本俗謡」とは、“推量節(すいりょうぶし)”と呼ばれる歌で、おそらくは江戸時代後期から明治にかけて三味線の伴奏で歌われていたと考えられる。この曲は、西洋の記譜法で日本の伝統音楽を記した初めての文献とされる『日本俗曲集 Collection of Japanese Popular Music』(1892年出版)に収められており、そのためヨーロッパの人々には比較的なじみのある旋律だったようだ。プッチーニも《蝶々夫人》の作曲にあたり、“推量節”を含む6つの旋律をこの曲集の中から引用している。
作品は自由な変奏曲のスタイル。曲の冒頭、“推量節”の旋律が木管楽器群に散りばめられた状態で、次いてハーモニーを伴ってトゥッティで呈示され、その後速いテンポの活発な部分、フルート、オーボエ、イングリッシュ・ホルンのソロに金管のコラールが続く緩やかな部分、そして速い8分の6拍子のスケルツォ的性格の部分が続き、最後はスケルツォが堂々とした“推量節”の旋律と組合わされて熱狂的なクライマックスを迎える。
日本の伝統音楽の特徴である五音音階を用いてはいるものの、和声や音楽構成はヨーロッパのクラシック音楽の考えを基本にしており、「異文化」を対比させながらもそれらをバランスよく両立させる、その手腕が見事だ。プロ楽団の委嘱作品ゆえ技術的にはかなり高度ながら、演奏効果は高く、多くの聴衆の支持を得られるのは間違いないだろう。
ダブル・バスーン、コントラバス・クラリネット(以上は省略可能)、ソプラノ・サクソフォーン、4パートのトランペットを含む大編成だが、ハープや特殊な打楽器は使われていない。
(解説: 後藤洋)

Grade 5
Time 8:30

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