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ソーセイド, Richard
スパイ・リング: スコアとパート譜セット

SAUCEDO, Richard :Spy Ring: Score & Parts

 
商品番号 GYW00128704
カテゴリ 吹奏楽/バンド  |  吹奏楽オリジナル作品  |  スコアとパート譜セット 
出版社 ハル・レナード社
価格 22,500円 (税込 24,300円
収録曲
サイズ
楽譜説明

曲名は「カルパー・スパイ・リング Culper Spy Ring」に由来する。これはアメリカ独立戦争(1775-1783)の際の情報戦略の一環として、大陸軍(アメリカ側)のベンジャミン・トールマッジ Benjamin Tallmadge少佐によって編み出された暗号システムと、そのシステムを用いた作戦名のこと。これによってイギリス本国軍に気付かれずにメッセージがやりとりされ、さらにイギリス側の暗号解読も可能になり、独立戦争の勝利に大いに寄与したとされる。大陸軍に参加した13の州のひとつであるニューヨーク州のワード・メルヴィル高校ウインド・アンサンブルからの委嘱ということで、作曲者はこの作品のインスピレーションを「カルパー・スパイ・リング」から得たようだ。
音楽構成と具体的なストーリーとの関わりは一切説明されていないものの、サスペンス映画のサウンド・トラックを思わせるその音楽の雰囲気から、背景に「情報戦略」「暗号解読」「作戦」といったコンセプトがあることを推測するのは可能だろう。ミステリアスに開始された音楽が最初のクライマックスに達し、金管による力強いテーマが提示された後、8分の7拍子のスピード感に溢れた主部となり、打楽器の鋭い打ち込みと木管のパッセージが交錯する。前半に金管で提示されたテーマをもとにした抒情的な中間部を経て主部が再現。緊張感に満ちた、決然とした終結を迎える。
金管と打楽器に要求されるパワフルでシャープな表現は、マーチング・バンドのスタイルにも近く、まさにアメリカの作品ならでは。かなりの技術が必要ではあるものの、大学以上のバンドのレパートリーとして注目に値する1曲だ。楽譜どおりに演奏すると11名の打楽器奏者が必要だが、鍵盤楽器等は適宜省略できる。
(解説: 後藤洋)

2017年 HAL新譜
Grade 5
Time 7:45

備考
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